医学部で培った医療英語を巧みに操る 代表プロフィール

代表取締役 逸見 明子 代表取締役 逸見 明子

英国エジンバラ大学社会学部付属社会科学研究所にて博士号を取得する。 (専門領域は科学技術社会学、Science Technology Studies )

博士号取得後、同大学教育学部にて高等教育へのイノベティブなeラーニングの開発導入プロジェクトに参加。その他に、地域教育、成人教育における「テクノロジーを使った学びと自己形成の変容」に関する研究に携わると同時に、環境社会運動に関するプロジェクトにも関わり、様々なテクノロジーを用いた学びのあり方と社会問題の関係性を研究する。

その後、医学部に移動し、医学教育でのコンピューターシミュレーションの可能性と問題点を探るプロジェクトの運営、管理を任される。動物愛護運動の傾向が強い欧州では、高等教育における医学教育(特に薬理学と生理学)での動物実験の実施が問題視されており、学習効果を上げるためには、コンピューターによるシミュレーションプログラムの導入が実際の動物実験の代替になりうるのか、問題点は何か、また国家レベルとEUレベルでどのような形で政策を通して生命倫理を守りながら効果的な学習を促進することができるかを調べるための国際比較調査研究(EU圏10か国対象)であった。

その後、同学部内公衆衛生研究所に移動。eHealthチームに参加し、医療ITにおける安全性と医療サービスの質についてのエビデンスを把握するためのEvidence-based Medicine(別名システマティック・レビュー、あるいはコックラン・レビュー)などのプロジェクトを経て、eHealth、特に電子カルテシステムに関する政策レベルでの国際調査プロジェクト(6か国アメリカ合衆国、カナダ、スェーデン、オーストラリア、ブラジル、日本)に携わる。この期間中は、個人や地域レベルの「学び」ではなく、eHealth国家プロジェクトに関与する政策立案者たち、各国の主要医療機関、各分野の医療従事者による組織学習(organisational learning)の在り方、問題点について調査を行い、英国政府と国民健康保険サービス機構へのコンサルティング的調査、研究を行っていた。

研究員時代は研究以外にも、大学生、大学院生の授業・講義(主に教育学・社会学の分野)担当、論文指導(修士・博士過程の院生対象)も経験する。

留学生時代、そして研究員時代の貴重な経験と、17年以上に渡る長期海外生活で築いた多様なネットワークを活かしながら、専門職を持つ日本人が海外で活躍するためのサポートを提供する事業を始めることを決意し、2014年に株式会社 MPower を設立。

現在、研究者、医療関係者、事業経営者、ビジネスパーソン、留学希望者を対象とした実践英語の指導を行う一方で、英語教材開発、販売を行っている。英語教育事業の他に、PhD、MBA保有者で構成される専門家ネットワークによる最高品質の学術論文の英語翻訳、及び、各種リサーチサポート(関連文献調査、マーケティングリサーチ、英語・日本語による各種報告書作成サポートサービス)も提供している。

私生活では、イギリス人の夫とスコットランドの首都エジンバラ郊外で田舎暮らしをしているが、現在、日本とスコットランドを頻繁に往復する生活を送っている。

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